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電気工作物ってどのようなものが当てはまるの?分かりやすく解説!

こんにちは!
株式会社SECです。
千葉県船橋市を拠点に関東一円で、豊富なノウハウと技術力を生かして電気工事一式を行っております。
「電気工作物ってどのようなものが当てはまるのだろう?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、電気工作物の特徴や種類について解説いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

電気工作物とは?

手の上に浮かぶ疑問符
電気工作物とは、簡単にいうと電気を供給するために必要な設備の総称を指します。
主な設備は、発電所・変電所・送配電線路・受電設備・屋内配線です。
また、電気事業法の第2条で以下のように規定されています。
発電、変電、送電若しくは配電又は電気の使用のために設置する機械、器具、ダム、水路、貯水池、電線路その他の工作物(船舶、車両又は航空機に設置されるものその他の政令で定めるものを除く。)

電気工作物の分類

電気工作物は「一般用電気工作物」と「事業用電気工作物」に分類され、更に事業用電気工作物は「自家用電気工作物」と「電気事業の用に供する電気工作物」に分けられます。
一般用電気工作物は、電気事業者から600V以下の電圧で受電している場所の電気工作物を指します。
具体的な例としては、一般住宅や小規模な店舗、事業所などです。
一般家庭用の太陽光発電も当てはまります。
自家用電気工作物は、電気事業者から高圧または特別高圧を受電する事業所が該当します。
具体的には、工場やビルなどの分電盤、屋内外配線などです。
電気事業の用に供する電気工作物は、電気事業者の発電所・変電所・送配電線路など、日本各地の電力会社が運用している電気供給設備を指します。
電気事業者が所有している研究所や病院、社宅などは当てはまりません。

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